編集長のイチ推シ ヌマジ交通ミュージアム見学

所 在 地〒731‐0143 広島市安佐南区長楽寺2丁目12番2号  (アストラムライン長楽寺駅から徒歩で約5分)
電話番号082‐878‐6211
開館時間午前9時から午後5時(おもしろ自転車発券は午後4時30分まで)
休 館 日月曜日(休日にあたる場合は開館し、原則火曜日と水曜日を休館) 休日の翌平日、年末年始、その他臨時休館あり
観 覧 料 (1階は無料)大人:510円(410円) 高校生:250円(200円) 幼児・小中学生:無料 ※カッコ内は30名以上の団体料金。団体利用については事前に連絡が必要。 ※長楽寺駅の改札内に割引券あり。 おもしろ自転車料金 100円(1人30分間)
 駐 車 場78台(無料)
 ※その他の詳細はホームページをご覧ください。
ホームページ https://www.vehicle.hiroshima.jp

施設の概要

ヌマジ交通ミュージアム(広島市交通科学館)は、広島市立の博物館施設で、平成7年3月18日に開館しました。乗り物と交通の歴史を見て、触れて、体験できる国内でも珍しいミュージアムです。古今東西の航空機、船舶、鉄道、自動車の技術や歴史を知ることができる2000点以上の模型展示を中心に、近未来の交通システムを表した巨大パノラマや、 被爆電車などの実物展示があります。

また、年3回の企画展や各種工作教室、サイエンスショー、映画会、アストラムラインの車両基地見学会など様々なイベントを開催しているほか、ライブラリーでは乗り物や交通についての本や雑誌、映像資料を閲覧できます。屋外広場では、おもしろ自転車やバッテリーカートの貸し出しを行っており、ミュージアムショップも館内に併設しています。

館内の紹介

1階 エントランスフロア

・車の展示

マツダが製造した歴史的な車輛が展示されています。

・クラフトルーム、多目的ルーム

土・日・祝日を中心に、工作やサイエンスショーなどの楽しい催しがあります。    

※開催日と詳しい内容は、ホームページで確認してください。

・ライブラリー

乗り物や交通に関する本やビデオがいっぱいあり、自由に閲覧できます。

・ミュージアムショップ

乗り物グッズの専門店で、ここでしか買えないおみやげを買うことができます。

2階 コレクションフロア

・世界の乗り物

世界中の乗り物模型が約2800点あり、過去から現在までの乗り物の移り変わりを知ることができます。

・メビウスループ・シティーランナー

電車の運転体験ができるシュミレーターと、世界の景色で走行する自転車シュミレーターのコーナーがあります。 

・何でもコレクション

本物の機材や道具、図面や広告物など、乗り物・交通で活躍する物を紹介しています。

・4つのオブジェ

船のスクリューや飛行機のエンジンファンなど、実際の乗り物を動かす本物の部品が展示されており、手で触れることができます。

・エポックシーン

航空機、船舶、鉄道、自動車のはじまりの頃の様子をイメージしたジオラマがあります。

・エンジン

ガソリン、ロータリー、ディーゼルなどのエンジンが展示されており、さまざまな部品が動いている様子を見ることができます。

3・4階 パノラマフロア・デッキ 

・ビークルシティ

近未来都市を表現した直径20メートルの巨大交通パノラマを展示しており、パノラマ内を走る乗り物の模型をレバーで動かすこともできます。気が付くと、あたりが暗くなり、目の前に夜景が広がるので、昼も夜も活動する街の様子を眺めながらゆったりと過ごせます。

1階屋外広場

・おもしろ自転車

おもしろ自転車やバッテリーカートを貸し出しています。おもしろい形や不思議な乗り心地の自転車、みんなで乗れる自転車など、30分間、自由に選んで乗ることができます。(有料)

・被爆電車(広島電鉄)

原爆で大破しながらも、平成18年まで運行された広島電鉄の路面電車650形654号が展示されています。60年に渡る活躍のあいだにエアコンやカードリーダーも備わり、広島の復興とともに長年歩んできたことがわかります。毎月1回程度、車内公開も開催しています。

編集長のイチ推シ一覧へ