行事 行事報告

前期指導者学習会

前期指導者学習会

開催日時 2020年7月14日
会場 広島別院共命ホール

昨年7月14日、広島別院共命ホールにて、少年連盟前期研修会が開催され、22名の参加がしました。今回は講師にひろしまレクリエーション協会代表、砂橋昌義先生をお迎えし、テーマを「コロナウィルスに対応した行動の考え方~日曜学校・法座に対して今考えること~」と題してコロナ禍においての子ども会開催についての行動指針策定の必要性とその対策についてお話をいただきました。
まずは先生より子ども会活動を継続していくために、今何が課題となっているのかを確認する必要性が提示されました。それを踏まえて参加者5、6名が一つのグループとなり、その中で各子ども会における現状と、開催、もしくは再開にむけての課題についてディスカッションを行い、相互に情報を共有しあいました。
後に各班より討議内容の発表が行われ、それぞれの単位会によって現状は違っており、形態を変更して継続している単位会もあれば休止中のところもありました。休止せざるを得ない理由としては、子ども会でコロナに感染したという事実が拡散していく上で起こり得る誹謗や寺院活動への影響などです。さまざまな課題が見えてくる中で、あらためて具体的な対策を考えていく必要性が出てきました。そこで、先生を中心とした全体討議に移り、開催に向けての様々な課題に応対したリスクマネージメントや今一度子ども会を開催する目的を明確化する必要性など、先生のアドバイスを交えつつ、討議は進行しました。その要点としては、コロナ禍における子ども会開催でマスコミ対応まで含めた全ての予測し得る出来事を想定し、それに向けた準備をすることであり、常に問われるのはなぜ開催したかという動機と目的を主催者側が明確にしておくということでした。そして最後に「三密」にならないゲームの紹介があり、研修会は終了しました。
研修の内容をうけて子ども会開催の是非に関して参加者の受け止めはそれぞれであったと思いますが、この渾沌とした状況の中で私たちがなぜ子ども会活動を行うのかという原点を今一度問い直す契機としていくことが大切であることを教えていただいたように思います。

三密をさけるレクリエーション

百科事典ゲーム

  1. ランダムに三文字ないし四文字の言葉を黒板に書きだす。*こたつ・ものさしなど
  2. 野菜や果物、戦国武将などテーマを決める
  3. こたつであれば、「こ」「た」「つ」を頭文字とするテーマに沿った言葉を考えてもらう
  4. テーマが野菜の場合「こ」→小松菜など 「た」→たまねぎなど
  5. 言葉の発表は早いもの勝ちでもいいし、一人一人発表してもらい意外性のあったものを一位とする方法でもよい

安芸教区少年連盟では様々な講師をお招きし学習会を開催しています。ぜひ連盟への加盟登録をお願いいたします。

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