編集長のイチ推シ 牡蠣打ち体験と牡蠣を食す

江田島市能美町の山岡水産に行ってきた。

牡蠣が大好きな私は旬の牡蠣が食べられることもあり、とても楽しみにしていた。

牡蠣は11月から3月がシーズンです。私が行ったのは3月2日。

一番大きく育っている時かもしれません。

まず、12時に到着後、牡蠣の養殖について詳しく説明していただきました。

6月から9月の時期は採苗(さいびょう)を行う。海を浮遊した稚貝がホタテ貝に付着する時期。そして実際に食べれることが出来るまで、早くて1年半、平均は2年3年の牡蠣を食べているそうです。広島湾は稚貝が採れやすい環境で、山岡水産のある江田島湾は穏やかな海、そして広島県の多くの川によって陸上からの栄養分が運ばれ、牡蠣のエサになるプランクトンが多く発生する為、牡蠣が育ちやすく養殖の場に適しているとの事。

また、普段から思っていた事の質問をさせて頂きました。

私が聞いた質問ですが、1つ紹介します。沖での水揚げ作業船にクレーンを建て吊り上げられた牡蠣のかたまりの下部分を大きなハサミで切ると牡蠣が一気に落ちる映像を見たことがあります。どのような仕組みになっているのか?気になりませんか?

このような質問にも丁寧に答えていただけました。実際に行って質問してみましょう。

 

続いて、牡蠣打ち体験をしました。水揚げされ、ろ過、滅菌した海水で一昼夜かけ浄化された牡蠣を打ちます。作業風景を見学した後、実際に体験しましたが、初めての私にも分かりやすく指導してくださいました。牡蠣が傷を付けないように素早い作業は難しい。

 

 牡蠣打ち体験のあとは、お待ちかねの焼き牡蠣をいただきました。

 採れた牡蠣を生食用として出荷できる指定海域で育った牡蠣ですので、もちろん生でも食べられます。

 そんな採れたての生食用牡蠣を、この度は焼いて食すという贅沢な食べ方です。

 調味料を持ち込み可能ですので、レモン、柚子胡椒、味ぽん、ポン酢、など沢山の調味料を用意していきました。

 瀬戸内海の恵み豊かな海で大切に育った牡蠣はそのまま頂くのが一番の美味でしたね。1ヶ110円

 この度の牡蠣養殖の説明、打ち体験、焼き牡蠣、生牡蠣を食すという、貴重な体験をしました。

 大人も子供も学んで楽しめる所です。一生の思い出でが出来、心もお腹もいっぱいで笑顔で帰路に つきまた。

 山岡水産さんでは、直売や通信販売をされております。

 牡蠣打ち体験、焼き牡蠣は要予約です。

 団体の場合は山岡水産さんに相談してみてください。3月末までの営業。

 〒737-2303 広島県江田島市能美町高田3827-1

 山岡水産 TEL 0823-45-2344

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